
舞鶴市でカンタンマップ活用を、さらに広げるために
舞鶴市ではすでに「カンタンマップ」を導入いただいていますが、
実際の活用は一部の部署に限られているのが現状です。
GISに頼らず、「カンタンマップ」を活用することで、
もっと身近に地図を業務へ取り入れてもらうことを目指し、
導入済みの職員の皆さまに向けて、操作体験と事例紹介を組み合わせたハンズオンを行いました!
▼開催概要
日時:2025年7月31日(木)
会場:舞鶴市役所
対象:各課の職員の皆さま
内容:活用事例の紹介、デモ、カンタンマップ操作体験、質疑応答
当日の様子と参加者の反応

ハンズオン前のセミナーでは、
他自治体での活用事例やカンタンマップの基本機能をご紹介しました。

質疑応答では、各課の職員の皆さまから、
具体的な業務課題についてのご相談もいただきました。
・「約400件ある近代遺産の情報を、市民向けに地図上で公開したい」
・「今は電話で受けている熊の目撃情報を、FormBridge地図連携を使って通報してもらいたい」
・「家屋倒壊やがけ崩れの位置情報を地図で見られるとありがたい」


ハンズオンでは、地図の表示設定や住所から位置を出す操作など、
カンタンマップの設定の簡単さを実際に体験していただきました。
各課での活用に向けた第一歩になったように感じます。
次回のステップ、成果物ディスカッションへ
舞鶴市では今回のハンズオンをきっかけに、
各課での地図活用をより実践的な形で広げていくため、
1か月後に「成果物ディスカッション」の実施を予定されています。
参加された部署の皆さまには、実際にアプリを試してみた成果や取り組みの過程を持ち寄って、
庁内で共有し合う機会として活用されるそうです。
業務での工夫や改善のプロセスが広がっていくこの取り組み、
私たちも、次回もご一緒できるのが楽しみです!
終わりに

今回の取り組みを通じて、地図を使った業務改善に関心を持つ職員の方が、少しずつ増えてきた印象を受けました。
実際、現場の原課で地図を必要とされている方が多いことも、改めて感じられました。
カンタンマップの活用にご興味のある自治体さまは、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。