前回のブログでは「フロアマッププラグイン3」の基本機能についてご紹介しました。

今回はもう少し実務に合わせるために、
他社のプラグインと組み合わせて活用する方法についてご紹介します!
またkintoneでの地図活用については下記ブログをご覧ください。

ブログの内容は、ポラテック株式会社様の事例を参考にしています。
こちらもぜひご覧ください。
活用シーン
業務の流れ
今回は不動産の物件引渡し時の立会検査を想定します。
業務の流れは以下です。
①物件の図面をkintoneに登録
②iPadでkintoneを開き、図面上から指摘箇所を入力
③立会終了後、署名を頂戴する
④レポトンでお客様向けに書類をPDFで出力し、メールで送付する
利用するプラグイン
利用するプラグインはフロアマップ以外に2点あります。
〇ジョイゾー社のタブ表示プラグイン
複数の図面がある場合、タブ表示を使うことでスムーズに入力を行うことができます。
〇ソウルウェア社のレポトン
お客様に送付する書類をPDFで出力するために使用します。
立会検査でkintoneに入力したデータを自動で反映します。
実際の操作画面
図面の表示

kintoneの詳細画面で表示させたい画像を
添付ファイルフィールドに添付し、保存します。
フロアマッププラグインでは
画像を5つまで設定できるため、1階平面図以外にも
2階平面図や立面図、外構図も表示できます。

図面上部のタブを切り替えることで
スムーズに他の図面も表示、入力できます。
図面から入力する

添付した画像がレコードの詳細画面に表示されます
表示された図面の中で情報を入力したい場所を
ダブルクリックします。

指摘があった場所に対する
詳細情報を入力して、保存します。

図面が表示されている画面に戻ります。
指定した場所にはアイコンが表示され、
履歴が関連レコードで表示されます。
PDF出力

各階の立会検査終了後、
レポトンで設定した左上の
[引渡確認書作成]ボタンをクリックします。

出力されたPDFをお客様にメールで送信します。
まとめ
フロアマッププラグインを他社のプラグインと組み合わせて活用する方法をご紹介しました。
検査時に写真が必要になる場合は、
「ワンタッチ写真撮影プラグイン」を使うと、よりカンタンに作業ができます。
「フロアマッププラグイン3」は30日間無料でお試しができます。
お問い合わせは、下記からお願いいたします。