例えば、災害などが発生した際に、現地の情報をいち早く共有したいというニーズがあります。
現地のリアルタイムな状況を、写真や動画などでそんな情報をひとつに集める方法については、以前にこんな記事を書きました。
https://www.at-creation.co.jp/kantanphoto
これに加えて、もうひとつやり方を実現しました。
それは、フォームブリッジ(FormBridge)をカスタマイズして、入力画面で位置情報を付与して送れるようにしてみました
画面内に地図が表示され、地図上でクリックした場所の経緯度座標を写真などのデータと一緒に、kintoneに登録します。
この仕組みの特徴は、現在地を送信するだけでなく、現地で写真などを撮影しておいて、後から場所はここ!って、地図上で指定して送れるようになるのが、他の方法と違っていいですね。
災害などが起こっていて、その状況を撮影して送信する際に、安全なところに移動してから送信することも可能になります。
これを元に、カンタンマップ(プラグインやアプリ)にて、その場所を表示することで、現地のリアルタイムな情報を把握しやすくなるのではないでしょうか。
フォームブリッジを使えば、誰でも(ユーザは無償で)投稿でき、その情報が一元的にkintoneに集まってきて、カンタンマップでその情報の見える化がなされる。
今回は、災害をベースに書いてしまいましたが、調査業務や営業訪問などの案件でも、利用可能な気がします。
他に、どんな使い方があるのか?いろいろご意見など、お聞かせくださいませ。
※フォームブリッジは、JSによるカスタマイズを行っていますので、プレミアムプランのご利用が必要になります。